夏前から始めたい熱中症対策

6月から夏にかけて、気温や湿度が上がりはじめると注意したいのが熱中症です。
「真夏だけ気をつければ大丈夫」と思われがちですが、体がまだ暑さに慣れていない時期は、気温が急に上がった日や湿度が高く、蒸し暑い日にも体調を崩しやすくなります。

厚生労働省も、熱中症予防として暑さを避けること、水分補給をすること、体調の変化に早めに気づくことなどを呼びかけています。
職場においても、気温・湿度の把握や、熱中症予防対策の実施が重要とされています。

特に精神科訪問看護を利用されている方の中には、生活リズムの乱れや不眠、食欲低下、外出への不安などが重なり、暑さへの対策が後回しになってしまうこともあります。

精神科訪問看護で確認できる夏の体調管理

精神科訪問看護では、こころの状態だけでなく、日々の生活状況も一緒に確認します。
たとえば、次のようなポイントです。

  • 水分をこまめに取れているか
  • 食事量が落ちていないか
  • エアコンを無理に我慢していないか
  • 夜眠れているか
  • 外出や通院の予定に不安がないか
  • 暑さで気分の落ち込みやイライラが強くなっていないか

熱中症対策というと「水を飲む」「涼しい場所に行く」といった身体面の話が中心になりがちです。
しかし実際には、気分が落ち込んで動けない、エアコンをつけることに抵抗がある、生活リズムが崩れて昼夜逆転しているなど、こころの不調と生活環境が関係していることもあります。

訪問看護師がご自宅に伺うことで、本人だけでは気づきにくい変化を一緒に確認し、無理のない対策を考えることができます。

「暑いけど我慢する」は危険なサインかもしれません

「心の病で働けていないから、電気代が気になってしまいなるべくエアコンをつけたくない」
「のどが渇いている感覚がないからまだ水分は大丈夫」
「少しくらいしんどくても横になれば治る」
このように考えて、暑さを我慢してしまう方も少なくありません。

もちろん節約や生活の工夫は大切です。
ただ、暑さによる体調不良は急に悪化することがあります。

訪問看護では、「エアコンは何度に設定しているか」
「日中どの部屋で、どのように過ごしているか」
「臥床傾向が強い状態でも、水分を取りやすい場所に置けているか」など、実際の生活に合わせて確認します。

自立訓練で酷暑と戦う術を身につけ、社会参加へ

ほっとナビチャレンジのような自立訓練では、生活リズムを整えたり、人との関わりを練習したり、日中活動の習慣を作ったりする支援を行います。
ただし、夏場は暑さや疲労で通所へのハードルが上がることもあります。
パニック障害などは暑さがによる自律神経の乱れで、症状が出やすくなってしまうものもあります。

そのため、無理に頑張るのではなく、体調に合わせて通所ペースや活動内容を相談することが大切です。

「夏場は週1回から様子を見るようにする」
「涼しい午前中だけなど、短時間だけ参加する」
「暑さが慣れた午後からにする」
「暑い日は休憩を多めに取る」

このように、今の体調に合わせた小さなステップから始めることで、夏場でも安心して生活訓練を続けやすくなり、酷暑でも社会参加への第一歩を進むことが出来ます。

訪問看護師にも手厚い熱中症対策を行っています

夏の訪問看護では、利用者さまの体調を守るだけでなく、訪問する看護師自身の安全もとても大切です。
訪問看護師は、暑い日でも地域を移動しながら利用者さまのご自宅へ伺います。

そのため当事業所では、スタッフが安心して訪問できるよう、ハンドクーラーや空冷ファン付きの服、熱中症対策ドリンクや塩飴の支給など、出来る限り暑さ対策にも力を入れています。

看護師が無理をしすぎず、健康に働ける環境を整えることは、結果として利用者さまへの支援の質にもつながります。

「支援するスタッフも大切にするからこそ、利用者さまやご家族さまも大切にできる」

これは、ほっとナビが大切にしている考え方のひとつです。

夏の不調は、ひとりで抱え込まないでください

暑さが厳しくなる季節は、こころと体の両方に負担がかかりやすい時期です。

「最近、外に出るのがしんどい」
「眠れない日が増えた」
「食欲が落ちている」
「部屋の温度管理がうまくできない」
「家族だけでは見守りが不安」

このようなお悩みがある方は、精神科訪問看護や自立訓練の利用を検討してみてもよいかもしれません。
ほっとナビ訪問看護ステーションでは、看護師や精神保健福祉士、公認心理師などが連携しながら、利用者さまの暮らしをサポートしています。

また、ほっとナビチャレンジでは、自立訓練を通じて生活リズムづくりや社会参加への一歩を応援しています。
夏を安心して過ごすために、まずはお気軽にご相談ください。

自立訓練から、その後の進路まで一緒に考えます

自立訓練は、利用して終わりではありません。
その後の進路として、就労移行支援、就労継続支援、一般就労、復職、進学、生活の安定など、さまざまな選択肢があります。

ほっとナビチャレンジでは、ご本人の希望や体調に合わせて、次の一歩を一緒に考えていきます。

自立訓練の利用を検討されている方へ

自立訓練は、自分らしい生活に向けて準備をしていくための場所です。

「今の生活を少し整えたい」
「将来のことを一人で考えるのが不安」
「働く前に、まずは生活の土台を作りたい」

そう感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
ほっとナビチャレンジでは、一人ひとりの状態や目標に合わせて、無理のないペースで次の一歩をサポートします。

詳しくは上記画像から「ほっとナビチャレンジ」のホームページをご覧いただくか、お問い合わせフォームより無料のご見学・相談会をご検討下さい。
LINEでもお問い合わせが可能ですので、是非「こんなことも聞いていいのか