自立訓練は「生活を整え、次の一歩を考える」ための支援です
自立訓練、または生活訓練は、障害や病気によって生活に不安を抱える方が、地域で安心して暮らしていくための力を少しずつ身につけていく福祉サービスのことを指します。
ひとくちに「自立訓練(生活訓練)」といっても、生活リズムを整えること、人と関わる練習をすること、外出や通所の習慣をつけること、将来の働き方や暮らし方を考えることなど、支援内容は一人ひとりの状態や目標によって異なります。
一方で、自立訓練を利用し始めたからといって、すぐに安定して通えるようになるとは限りません。
「朝起きるのが難しい」
「通所前に不安が強くなる」
「人と話したあとに疲れが出る」
「頑張りたい気持ちはあるのに、体調がついてこない」
このような悩みを抱える方も少なくありません。
そこで大切になるのが、通所先での支援だけでなく、日々の生活全体を見守る視点です。
自立訓練中に訪問看護ができるサポート
精神科訪問看護では、看護師や精神保健福祉士などがご自宅に訪問し、体調や気分の変化、服薬状況、睡眠、食事、生活リズムなどを一緒に確認します。
自立訓練を利用されている方の場合、訪問看護では次のようなサポートを行います。
生活リズムを整えるための支援
自立訓練に通うためには、まず日々の生活リズムを整えることが大切です。
訪問看護では、起床時間や就寝時間、食事のタイミング、通所前後の疲れ具合などを確認しながら、ご本人に合った生活の整え方を一緒に考えます。
無理に予定を詰め込むのではなく、「どのくらいのペースなら続けられるか」を大切にします。
不安や疲れへの対処を一緒に考える
また人によっては、通所前に不安が強くなったり、人と関わったあとに疲れが出たりすることもあります。
訪問看護では、不安が出やすい場面や疲れやすいタイミングを整理し、休み方や気持ちの切り替え方を一緒に考えます。
「今日は休んだ方がいいのか」
「短時間だけでも行ってみるのか」
「次回に向けて何を準備し、備えるのか」
こうした判断を一人で抱え込まず、プロの医療者に相談しながら進められることも訪問看護の役割です。
通所先や関係機関との連携
自立訓練では、事業所だけでなく、医療機関、相談支援事業所、訪問看護など、複数の支援機関が関わることがあります。
訪問看護では、ご本人の同意のもと、必要に応じて関係機関と情報を共有しながら、支援の方向性を確認します。
ご自宅での様子と通所先での様子をつなげて考えることで、より無理のない支援につながります。
自立訓練(生活訓練)カレッジ「ほっとナビチャレンジ」では、自社のほっとナビ訪問看護を同時にご利用いただくことで、ご本人様のご負担をなるべく減らしながら、訪問看護と自立訓練(生活訓練)の両輪でご希望の進路へ伴走いたします。
自立訓練後の進路は一人ひとり違います
自立訓練の利用中は、「その後どうするか」を考える時期でもあります。
進路というと、すぐに就職を思い浮かべる方もいるかもしれません。
しかし、自立訓練後の選択肢は一般就労だけではありません。
たとえば、次のような進路があります。
- 一般就労を目指す
- 就労移行支援を利用する
- 就労継続支援A型・B型を利用する
- 復職を目指す
- 進学や資格取得を考える
- まずは生活の安定を優先する
- 他の福祉サービスにつなげる
大切なのは、「早く働かなければ」と焦ることではなく、ご本人の体調や希望、得意なこと、苦手なことを整理しながら、無理のない進路を考えていくことです。
訪問看護だから気づける「日々の変化」
訪問看護は、ご自宅での生活を継続して見守る支援です。
そのため、通所先では見えにくい小さな変化にも気づきやすいという特徴があります。
「最近、朝起きられる日が増えてきた」
「通所後の疲れが以前より少なくなっている」
「予定が増えると不安が強くなりやすい」
「人間関係で悩むと生活リズムが崩れやすい」
こうした日々の変化を一緒に確認しながら、自立訓練の利用やその後の進路を考えていきます。
自立訓練は、急いでゴールに向かうための場所ではありません。
自分らしい生活に近づくための準備期間です。
うまくいく日も、休みたくなる日もあります。
そのどちらも含めて、ご本人の大切な歩みです。
自立訓練事業所「ほっとナビチャレンジ」とは
精神科訪問看護の視点を活かした自立訓練事業所です
ほっとナビチャレンジは、精神科訪問看護ステーションを母体として生まれた自立訓練事業所です。
精神科訪問看護で多くの方の地域生活を支えてきた経験を活かし、生活リズムの安定、人との関わり、社会参加、将来の進路について、一人ひとりに合わせたサポートを行っています。
こんなお悩みはありませんか?
ほっとナビチャレンジでは、次のようなお悩みを持つ方のご相談を受け付けています。
- 生活リズムを整えたい
- 外に出る習慣をつけたい
- 人と関わる練習をしたい
- 将来の働き方について考えたい
- すぐに就職するのは不安
- 自分に合った福祉サービスを知りたい
- 通所できるか不安なので、少しずつ始めたい
「何から始めればいいかわからない」という段階でも大丈夫です。
ほっとナビチャレンジで大切にしていること
ほっとナビチャレンジでは、「できないこと」だけを見るのではなく、今できていることや、ご本人の中にある小さな希望を大切にしています。
体調や気分の波がある方も、無理のないペースで利用できるように支援します。
また、必要に応じて訪問看護、医療機関、相談支援事業所などとも連携しながら、地域で安心して生活を続けられるようサポートします。
自立訓練から、その後の進路まで一緒に考えます
自立訓練は、利用して終わりではありません。
その後の進路として、就労移行支援、就労継続支援、一般就労、復職、進学、生活の安定など、さまざまな選択肢があります。
ほっとナビチャレンジでは、ご本人の希望や体調に合わせて、次の一歩を一緒に考えていきます。
自立訓練の利用を検討されている方へ
自立訓練は、自分らしい生活に向けて準備をしていくための場所です。
「今の生活を少し整えたい」
「将来のことを一人で考えるのが不安」
「働く前に、まずは生活の土台を作りたい」
そう感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
ほっとナビチャレンジでは、一人ひとりの状態や目標に合わせて、無理のないペースで次の一歩をサポートします。
詳しくは上記画像から「ほっとナビチャレンジ」のホームページをご覧いただくか、お問い合わせフォームより無料のご見学・相談会をご検討下さい。
LINEでもお問い合わせが可能ですので、是非「こんなことも聞いていいのかな」といった小さなお悩みごとから、「自立に向けて歩み出したい」という希望までお聞かせくださると幸いです。
